永遠の眠りにつくまえに
これは、幼い頃の私を撮ってたカメラ・・・
写真を撮りはじめて、先月モノクロ世界が面白いと思った時に、思い出した。 以前、私の父が旦那に渡してたこのカメラを、書棚の奥からひっぱりだしてみた。 LeicaⅢfというらしい。M3は手放してしまって手元にあるのはこれだけ。 う~ん~重量感。このクラシカルなフォルムはとっても綺麗。
どんな風に撮れるのかな~と、恐ろしくちっちゃなファインダーを覗いてみて、 うわ~これでピントあわせは私には無理~と、あきらめの極地 とても私には手におえない代物と認識したのでした~苦笑
でもね、もし私が写真を撮っていなかったら、 このカメラも、これを使って撮ってくれた父のことも、 こんな風に、愛おしく素敵な気持ちで想うことはなかっただろうな~。
このまま永遠の眠りについてしまうまえに、せめてもの記念撮影。
自分の姿を写してきてくれたあなたに
ありがとう
コメント
いい記念写真が撮れましたね。
LEICAのフォルム
とっても美しいです。(^_^)v
hotterさん
from radiaこのパルナック型がそれまでの箱型カメラから携帯型になった始まりだとか・・・
父にきいたら、20代の頃アメリカに住んでいた伯母に頼んで購入したと言ってましたから、
50年以上前。
乾いたようなシャッター音がだけ、楽しんでます~笑
コメントありがとうございました。
toshiさん
from radiaそう~せめてもの記念写真です。
実はダメ元で、フィルム入れて試し撮りしようとしたんですが、
絞り調節ダイヤルがうまくまわらず、オーバーホールしないと無理~という結果に。
Leicaという響きとこのロゴ・・・
どこかなつかしい記憶とつながっているようで。
覚えているわけないので、たぶん気のせいでしょうが、
このカメラを手にするとちょっと不思議な感覚です。
コメントありがとうございました。
いまだに欲しいカメラのNo.1になったり、最近のデジカメや携帯のシャッター音とかにサンプリングされていたり・・・。
手軽には撮れないからこそ、うまく撮れた時の感動が大きいのかも!
お父様の思い出と共に、ずっと大事にして下さい!
みっきーさん
from radiaそうなんですか~知らなかったなあ~。
さすが情報通だな~~笑
電池なしの写真機。まさに「装置」ね。。。
いずれオーバーホールはしてあげようかな~
そしたら試し撮りしたくなるだろうな~笑
老後のお楽しみかな。
孫を撮ってあげるってことにしておきましょう。
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見ているだけで歴史を感じます。